オールシーズンタイヤ

購入の際は、タイヤにスノーフレークシンボル（「アルペン」や「3ピークマウンテンスノーフレークシンボル」とも呼ばれています）またはM+Sシンボルを示したラベルが貼られていることをご確認ください。

「全天候型」あるいは「オールシーズン」などとメーカーが名付けたタイヤや、サイドウォールに特別な天気記号（雪の結晶、葉、太陽、雨滴）が表示されたタイヤは、オールシーズンに適していることを示しています。

最近のトレッド開発により、オールシーズンタイヤは一般的に、すべての季節に適しています。一方でオールシーズンタイヤが主要なタイヤメーカーから発売され、その性能差はかなり幅広くなっています。たとえば夏タイヤと遜色のない快適性能をもち、圧接路では問題ない範囲の性能を担保したものもあれば、スタッドレスのように雪道での走破性能が高いものもあります。フォルクスワーゲン正規ディーラーでは、性能がお求めのニーズに合っているタイヤをご提案いたしますので是非ご相談ください。

オールシーズンタイヤの寿命は、運転の仕方やタイヤの使用年数など、さまざまな要因によって異なってきます。平均的な使い方であれば、タイヤは30,000kmまで使用できます。しかし、一般的に言えることとしては、タイヤの最大耐用年数はタイヤの種類によって決まります。オールシーズンタイヤは購入から約3～5年以内に交換すべきで、タイヤが損傷したりトレッドが摩耗したりした場合は、それより早く交換する必要があります。

制動距離が通常より長い、あるいは、濡れた路面でスリップすることが頻発する場合、間違いなくそれが交換時期です。トレッド（溝）の深さを定期的に確認してください。最小トレッド深さとしては4mmがお勧めです。トレッドの深さを測定する方法については、ホイールの知識に関するページをご覧ください。