運転上の注意
フォルクスワーゲンオーナーの皆様に、ご注意いただきたい内容についてのお知らせです。ぜひご一読のうえで、安全で快適なカーライフをお楽しみください。
燃料についてのご注意
高濃度アルコール含有燃料をガソリン自動車に使用すると、自動車の燃料系統部品に使用されているアルミニウムが腐食し、燃料漏れ等の不具合や火災等の事故に至る危険性があります。自動車には、取扱説明書等で指定されている燃料を必ずご使用ください。
フォルクスワーゲンでは、取扱説明書で指定された燃料の使用を前提として自動車の開発・設計を行なっております。指定された以外の燃料をご使用になりますと、性能が十分発揮できないばかりか思わぬ故障につながる恐れがありますので、必ず取扱説明書に記載された指定の燃料をお使いいただきますようお願い申し上げます。
また、指定以外の燃料をご使用になられたことによって生じた故障につきましては保証修理の対象外となりますことをご了承ください。
レスキュー時の取扱い
レスキューサービスガイドライン(レスキュー時の取扱い)
電気自動車・ハイブリッド車のレスキュー活動を行う際の、注意事項等を記載しています。電気自動車・ハイブリッド車は作業の取り扱いを誤ると、感電など重大な傷害につながるおそれがあります。安全に作業していただくために、事前によくお読みいただき、注意事項を遵守してください。
製品仕様には変更があり得ますので、必要に応じて常に最新の情報をご利用ください。
また、車種ごとのエアバッグ等に関する重要な情報も記載しておりますので、こちらのページにて対象機種のマニュアルを確認のうえ、指定の手順に従って安全な作業を行っていただきますようお願い申し上げます。
※レスキューサービス要員は下記の労働安全衛生法を含むレスキューの為の基礎教育を受けていることが前提となります。基礎知識の無い状況での無理な救助は二次災害によるレスキューサービス要員の危険があります。
事故防止のために以下のことを必ず厳守いただきますようお願い申し上げます。
1.感電等の防止の為、必ず絶縁手袋および絶縁靴を着用してください。
2.各種事故防止の観点より、防護めがねマスクを着用してください。
3.その他留意事項(ヘルメット等、通常の現場作業に必要な装備は必須です)
1.バッテリーを破損させるような衝撃を与えないでください。
2.バッテリーは、水濡れ・塩分付着の無い状態で取り扱いください。
高電圧を取扱う場合には、労働安全衛生法第59条第3項、労働安全衛生規則第36条4号にて、特別な教育を実施することが義務付けられています。
この特別教育につきましては、各地区の労働基準監督署の指導により労働基準協会が年に数回開催しておりますので、詳細は最寄りの労働基準協会にお問い合わせください。
レスキューガイド
対象機種
ペースメーカー等をご利用の方へ
電気自動車・プラグインハイブリッド車充電時のご注意
植え込み型ペースメーカーや植え込み型除細動器などの医療用電気機器を使用している方は、充電が機器に及ぼす影響について、医療用電気機器製造業者に確認の上、充電作業を行ってください。電磁波が医療用電気機器の作動に影響を及ぼす恐れがあります。
スマートエントリー&スタートシステム "Keyless Access" 使用時のご注意
植え込み型心臓ペースメーカーおよび植え込み型除細動器(以下、ペースメーカー等)をご使用の場合、車両に搭載されたアンテナから発信される微弱な電波によ り、ペースメーカー等が一時的に影響を受ける可能性がございますので、下記のアンテナ配置図をご参照のうえ、注意事項をご確認ください。
ご注意事項
- 車両に搭載されたアンテナとご装着されているペースメーカー等の植え込み部位までの距離を22cm 以上離すようにしてください。
※アンテナの配置については、下記の図をご参照ください。 - 電波によるペースメーカー等への影響については、医用電気機器製造業者などの関係者にご確認ください。
スマートエントリー& スタートシステム "Keyless Access" が装備されている車種 *
ザ・ビートル / ゴルフ / ゴルフ ヴァリアント / ゴルフ トゥーラン / ティグアン / シャラン / パサート / パサート ヴァリアント / トゥアレグ
*グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。